熱中症対策!服装・屋内・屋外などテーマ別の予防をしっかりましょう

熱中症 対策 屋外

熱中症は、だれでもなる可能性はあります。
熱中症対策の知識を身に着けることで、熱中症は予防することができます。
服装、屋内、屋外などの注意点をあげますので、
参考にしてくださいね。

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熱中症対策 服装編

理想は涼しい服です。
通気性がよく、汗を吸って服の表面から蒸発させることができるものです。

綿や麻などの素材で、襟ぐりや袖口があいたデザインがいいですね。
下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選びましょう。

洋服と肌の間に隙間を作って通気を良くするためにも、
ピッタリとした服より、ゆったりとした服のほうがいいですよ。

色は白や淡い色のほうが、熱吸収率が低いのでいいですよ。
黒や紺などの濃い色は避けましょう。

外出時には、帽子や日傘を使うようにしましょう。

熱中症対策 屋外編

暑さを避けることが一番です。

なるべく日かげを歩くようにしましょう。
帽子や日傘を使って直射日光を避けることが大切です。

また、今日は○○度と予想されていても、
アスファルトからの反射熱や建物からの輻射熱を受けるので、
屋外でからだに感じる温度は、思っている以上になることもありますので、
気を付けてくださいね。

のどが渇く前からこまめに水分を補給することが大切なので、
屋外にいるときも飲み物を持ち歩いて、水分補給するようにしましょう。

気化熱作用によって水に濡らすと長時間ひんやりするタオルなど熱中症対策グッズも
体を冷やす手助けをしてくれますので、使うといいですね。

暑い中で動くときは、とにかく疲れやすいです。
こまめな休憩をとって無理しないようにしましょう。

急ぎの用事がない場合は、体調の悪いときは暑い日中に出かけない
というのも熱中症予防になると思いますよ。

熱中症 対策 屋外

熱中症対策 屋内編

扇風機やエアコンで室温を適度に下げ涼しくしましょう
ブラインドやすだれ、グリーンカーテンをかけて、
日差しを室内に入れないようにします。

涼しさの感じ方もひとそれぞれですよね。
感覚ではなく目で見てわかる数字で確認して、
室内の温度を管理しましょう。

室内の温度は28度以内。
湿度が60%以上なら、もう少し下げてもいいです。

私個人は、28度は暑く感じてしまうので、
26から27度にしています。
そこは臨機応変で構わないのではないでしょうか。

お風呂場や洗面所、キッチンも
熱がこもりやすく湿気もあるので要注意です。
気密性の高いビルやマンションの最上階も危険が高くなります。

一軒家の二階は、熱がこもりまくって信じられないくらい暑いです。
二階の部屋の風通しをしてから掃除をするようにしたり、
「二階は暑い」と心して行動するようにしましょう。

熱中症対策 車内編

炎天下の車の中の暑さは尋常ではありません。
閉め切った車内では、冷房を切ったとたん車内の温度は一気に上昇してしまいます。

わずかな時間でも熱中症の危険が高くなりますし、
特に、乳幼児や子どもには気を付けてくださいね。

熱中症対策 学校編

炎天下の運動場での運動はもちろん、
体育館も高温多湿になりやすいので注意が必要です。


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熱中症対策にはこまめな水分補給が大切

暑い日に気づかないうちに汗をかいていて、
喉が渇いたと思ったときは、すでに水分不足になっていることもあります。
喉が渇いてないと思っても、こまめに水分をとるようにしましょう

汗と一緒にミネラルなども失われますので、
スポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。

熱中症対策をとるために気温をチェックしましょう

熱中症対策をとるためには、気象を知っておくこととが大切です。

特に、急に暑くなる5月や梅雨明けなどは、
まだからだが暑さに慣れていないので熱中症になりやすいです。
先手を打つためにも、天気予報などで気温の変化をチェックしておきましょう。

携帯型熱中症計や暑さ指数(WBGT)もチェックして、熱中症の危険度もチェックしておきましょう。

屋内においても、気温や湿度を気にするようにしましょう。
熱中症は気づかないうちになっているもの。
気温をチェックすることで、心構えができます。

健康管理も熱中症予防に大切

寝不足、飲酒、風邪、朝食抜きなど、
熱中症はその日の体調不良で起こることがあります

食事から一日1リットルの水分をとることができます。
暑いので食欲がない場合は、食事から水分をとることができないので、
水分不足になります。

夜も暑く睡眠不足になると、
体温調整機能が働かなくなってしまいます。

毎日の健康管理も、熱中症の予防には重要なんですね。

熱中症対策には体力づくり

熱中症を予防するには、暑い環境に慣れていくことです。

熱中症は、急激な温度変化に体温の調節がついていかなくて、
からだの中に熱がこもってしまっておこります。

運動で汗をかく習慣を身につけると、
暑いときにも体温を調節する機能が効率よく働くようになります。

ウォーキングやジョギングなどで汗をかいたり、
時間がなかったり、もともと体力がない人は、
無理をせず日常生活の中で身体を動かすことを心がけることから
初めてみるといいですよ。

のどが渇いていないから大丈夫と思いがちですが、
すでに体液が減少している場合もありますので、
こまめな水分が大切です。

もちろん、汗をかいていたら、
水分とともに塩分の補給を必ずしてくださいね。

いくらからだを動かしたらいいといっても過度な運動は禁物です。
30分に一度は休憩するようにしましょう。

まとめ

熱中症対策の知識はとても大切で、
知識を知っていると熱中症は予防することができます。

服装や屋内・屋外など、
それぞれのテーマ別に熱中症対策をとりましょう。

健康管理や体力づくりをすることで、
熱中症は予防できます。

無理せず、できることから始めましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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