車酔いを運転手がしない理由

車酔いをする方ですが、
自分で運転するとほとんど乗り物酔いをしません。

どうして他人の運転する車に酔う人間が、
自分が運転していれば酔わないのか、考えてみました。

車酔いを運転手がしない理由

車に酔うのは、窓から外を見て景色が動いたり、
目で加速度を感じたりする視覚の刺激も原因のひとつと言われています。

自分で運転すると、車をスタートさせたり加速させたりするのは自分ですから、
この先どうなるのか予測できます。

私はこの「予測できる」というのが、
車酔いを運転手がしない理由だと考えています。

車をいつスタートさせるのか
スピードをどのくらいにするのか
右に曲がるのか、左に曲がるのか
クネクネ道なのか、まっすぐな道なのか
道が混んでいるのでよくブレーキを踏むのか
ブレーキを急に踏むことがあるのか

予測できないと頭で考えている状況と、
目から入ってくる情報に矛盾ができるので、
酔ってしまうのです。

個人的な主観ですけど、
免許を取ってからの方が酔いにくくなったような気がします。

運転できるようになると助手席に乗っていても、
運転手がこの先どのような運転をするのか、
ある程度予測できるようになります。

ちなみに、バスに乗った際も、予測するために、
なるべく前の道路が見渡せる席を確保するようにしています。

予測できるというのは、自分の中で対策が取れるので、
ある意味覚悟ができるのではないでしょうか。

運転手は絶対車酔いしないものなのか?

運転しているからと言って、絶対酔わない訳ではありません。
ただ、車酔いする確率は格段に減ります

蒸し暑いとか、寝不足とか、
やはり体調が悪いと酔いやすくなってしまいますね。

私の場合は、新車を購入した時が大変で、
新車のニオイが気持ち悪くて、10分乗るのがやっとでした。

運転しているからといって、絶対車酔いしないものでもないようです。

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車酔いしない運転を心掛ける

スムーズな運転をすることで車酔いを予防できます。

車酔いしない運転方法

まず車に乗り込んだら窓を開けて空気の入れ替えをします。

車をスタートさせたり、止めたりする時には、
ペダルをゆっくりと踏むようにします。

アクセルペダルも静かに、一定にし、
ブレーキもそっと踏み込み始め、同じ強さで踏み続けます。

ハンドルを切るタイミングは早くして、
カーブの手前から、静かに、ゆっくりとハンドルを切るようにしましょう。

前の車との距離が近いと、
どうしてもスピードを調整する回数がふえてしまい、
結果的に揺れも増えてしまいます。
車間距離は十分ゆとりを持ちましょう。

車酔いしない運転って、
とっても人にやさしい運転だと思いませんか。

人にやさしい運転は、
急発進や急にハンドルを切ったりしないので、
無駄な事をしませんから、実はエコな運転なんです。

人にやさしく、エコな運転は、
車酔いもしない安全性の高い運転になりますよ。

まとめ

車酔いを運転手がしない理由を考えることで、
逆に車酔いする理由が見えてきます。

理由を知ると対策をとることができますので、
参考にしてくださいね。

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