初盆の準備は何をする?必要なものや初盆の流れ

初盆 何をする

初盆をむかえるにあたって、準備をしないといけないのですが、初めてだと一体なにをするのか、なにが必要なのか、全くわかりませんよね。

住んでいる地域や宗派によってさまざまなのですが、一般的な初盆の流れをご紹介します。

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初盆の準備は何をするのか

初盆って何をするのでしょうか?
分かっていなければ、準備もできませんし、必要なものを揃えることもできません。

初盆といっても、地域によって違いますし、宗派によっても違います。
もちろん、各ご家庭のやり方もありますので、
一番いいのは親戚の方に聞きながら準備することです。

初盆の準備の一例をあげておきますので、こんな流れなんだなぁという参考にされてください。

初盆法要の1カ月前までに準備すること

お寺へ連絡し法事の日程を決める。

参列者にお寺さんがいらっしゃる初盆の法事の日時を連絡する。

初盆の食事(おとき)をする場合は、予約などをする。

初盆の法事のお参りに来ていただいた方への引き物の準備。

お飾り(盆棚、仏具、ロウソク、線香など)やお供えを準備する。

お盆までにしておきたいこと

初盆参りにみえられるかたのために、お返しを準備する。

お墓、仏壇の掃除をする。

初盆提灯の組み立てをする。

初盆のお参りの方を接待するためのお茶や茶菓子等の準備。

12日にすること

初盆飾りをし、お供えを飾る。

13日 迎え盆 にすること

家族そろってお墓参りに行く。
「迎えは早く、送りは遅く」と言われています。

お盆提灯に火をともし、家の玄関先か門口で「迎え火」をたき、御先祖さまの御霊をお迎えをする。

14・15日 盆中日 にすること

初盆法要をする。

初盆法要

16日 送り盆 にすること

午前中まで御霊は家にいるのでお供え物をする。

夕方におがらや新盆の提灯を焼いて、
送り火を焚き、御先祖さまの御霊を見送る。

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盆踊りの日程を調べておく

町内会などで盆踊りを開催されていますので、盆踊りの日程を確認しておきましょう。

現在の盆踊りは、夜店が出てイベントのようになっていますが、盆踊りのもともとの意味は、お盆に帰ってきたご祖先さまの霊を迎えしたときに慰めたり送り出すための踊りでした。

盆踊りは、おじいちゃん・おばあちゃんから子どもまで、みんなで楽しめるお祭りですので、家族揃って参加しましょう。

盆踊り 日程

まとめ

初盆に何をするのか、何が必要なのか、盆踊りの日程確認など、初盆ですることの流れをご紹介しました。

初盆のやり方は、地域や宗派、ご家庭によって違うので、ご親戚などにお尋ねの上、準備されてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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