鍋のガラス蓋が突然割れる事故が相次いで起っています。消費者庁がガラス蓋の取扱いについて注意を呼びかけています。
鍋のガラス蓋が割れる事故の原因は?
中身が見えて便利なことから、ガラス蓋を使う人が年々増えてきています。私もですが、ほとんどの方がなにも気にせず使用していると思います。
鍋のガラス蓋が割れる事故の原因は、強化ガラスの小さな傷や急激な温度変化。ガラス製品ですから、落下など物理的な衝撃でも起こります。割れる時は、ガラスが粉々に細かく砕けてしまいます。
と言ってしまえばそれまでなのですが、そもそもガラス蓋がどんなものなのか、詳しい方は少ないのではないでしょうか。
鍋のガラス蓋には、2種類あるのはご存知ですか?
「強化ガラス」と「耐熱ガラス」です。
今回、鍋のガラス蓋が割れる事故が起こっているのは「強化ガラス」蓋。品名に「強化ガラス製器具」と書かれていたら強化ガラス、「耐熱ガラス製器具」と書かれていたら耐熱ガラスです。自分が使用している鍋やフライパンのガラス蓋がどちらなのかは、品質表示をチェックしていくださいね。
ガラス蓋の破裂した事例と使用時の注意点
ガラス蓋の破裂した事例として、鍋で調理していたら、突然ガラス蓋が割れてやけどをしたり、調理中の片手鍋の蓋が割れて飛散してケガをしなどがあります。
ガラス蓋の使用時の注意点
ガラス蓋をコンロの炎に近づけて置くことはやめましょう。
強い衝撃を与えないようにしましょう。
ガラス蓋を高温の状態で水に入れたり、水をかけたりしないようにしましょう。
ガラス蓋にたとえ部分的にでも亀裂が入った場合は、使用を中止しましよう。
蓋は大きさの合ったものを使用し、鍋からはみ出したガラス蓋が熱せられないようにしましょう。
ガラス蓋をコンロの炎に近づけて置くことはやめましょう。
強い衝撃を与えないようにしましょう。
ガラス蓋を高温の状態で水に入れたり、水をかけたりしないようにしましょう。
ガラス蓋にたとえ部分的にでも亀裂が入った場合は、使用を中止しましよう。
蓋は大きさの合ったものを使用し、鍋からはみ出したガラス蓋が熱せられないようにしましょう。
鍋のガラス蓋の汚れの洗い方
ガラス蓋の汚れを洗う際は、ガラスを傷つけるおそれのあるクレンザーや金属製タワシなどは使用しないようにしましょう。
まだ熱いガラス蓋の場合は、十分冷えてから汚れを洗うようにしましょう。
まとめ
ガラス蓋は鍋やフライパンでもよく使用しますよね。
便利ですが、使用方法や洗い方を間違うと割れたり破裂することがあるんですね。
正しく使用するよう気をつけたいですね。
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