長年一緒に暮らしてたペットが亡くなり、
気持ちとしては喪中なのに年賀状は出さないといけないのでしょうか?
ペットの喪中はがきは出していいの?
寒中見舞いは?などペットが亡くなったことで、
年始の挨拶をどうしたらいいのでしょうか。
ペットの喪中でも年賀状を出さないといけないの?
ペットがなくなり、悲しくて新年を祝う気持ちになれないので、
喪中ということで年賀状を出したくない、
というか年賀状を出す気持ちになれないというのはわかります。
新年と言われても、なんかむなしいというか、
新年を迎えた時にペットがそばにもういないと思うと、
一層悲しさが増してきますよね。
ここから先は、それこそ人の考え方それぞれだと思うのですが、
私は年賀状を出す気持ちになれないのなら出さなくてもいい、
と思っています。
とはいいつつも、問題は、
年賀状を出さなかったらどうなるのか、
ということではないでしょうか。
ペットの存在を知ってくれていて、
家族との関わり=家族の一員であることをご存知の方なら、
年賀状を出さないことは理解してもらえると思います。
年賀状だけの関係だったり、ペットの存在を知らない方へは、
相手の方が好意的に受け止めていただけたら、
年賀状を出さないことも理解してもらえると思います。
ただ「ペットはあくまでもペットでしょ」と考えられていたら、
理解してもらうことは難しいかもしれません。
こちらの気持ちを相手に押し付けるわけにもいきませんからね。
後でいろいろ言われるくらいなら、
年賀状だけの関係の方に、地味目のデザインで、
「新年のお慶びを申し上げます」を
「新年のご挨拶を申し上げます」といった風に
挨拶状にするという手もあります。
内容も旧年中のお礼と今年もよろしくでいいのではないでしょうか。
ペットの喪中はがきを出していい?
ペットが亡くなったので喪中はがきを出したい気持ちもわかります。
喪中はがきの印刷屋さんにも、
ペット用の喪中はがきがありますよね。
ペットの存在を知っていて家族の一員であることをご存知の方、
ペットが亡くなった気持ちを共有してくれる方になら、出していいと思います。
亀のカメ吉さん、サボテンのテン子ちゃん、クワガタのガタ男くん、
家族の一員として愛情を注ぐペットは、人によってもそれぞれです。
ペット用喪中はがきを出す差出人が、
相手の方がいろんな家族がいて亡くなった時、
同じように喪中はがきを受け取っても思いを共有できる自信があることが
なによりも前提になりますが。
喪中という言葉は使わず、ペットが亡くなったことをお知らせするはがきの中に、
「新年の挨拶を遠慮します」という一文を入れると、
差出人の気持ちが伝わるのではないでしょうか。
気持ちの共有が出来ていない方には、理解してもらうのは難しいと思うので、
ペット用の喪中はがきは出さない方がいいと思いますよ。
寒中見舞いでペットの喪中だったことを知らせる
年賀状は出せなかったけど、ご挨拶はしたい場合は、
寒中見舞いを出すのもいいですね。
ペットが亡くなったこと、
年賀状を出さなかった事のお詫びを書きましょう。
昨年○月に愛犬 ○○が永眠いたしました
新年のご挨拶を申し上げるべきところ
ご挨拶を遠慮させていただきました
寒さ厳しき折皆様のご健康をお祈り申し上げます
まとめ
ペットをなくして喪中という気持ちなら、年賀状を出さなくてもいいと思います。
絶対年賀状を出さないといけない訳ではありませんが、
相手との関係性を考えてどうするかそれぞれに決めたらいいと思います。
ペットの喪中はがきも出すのなら、
同じ気持ちを共有してもらえる相手にだけにしましょう。
寒中見舞いでペットの喪中だったことを知らせる方法もあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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