初七日を別日にする場合にすることや会食時の挨拶について

初七日 別日

初七日を葬儀の後ではなく、別日に行うとなると葬儀にすぐに準備を始めなくてはいけません。
葬儀で疲れているとは思いますが、一つ一つやるべきことをしていきましょう。
初七日の会食時の挨拶は、どんなことを話したらいいのでしょう。
服装はどのようなものがよくて、身内だけの場合も同じにしないといけないのでしょうか。
初七日を別日にする場合についてご紹介します。

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初七日を別日にする場合にすること

最近は葬儀の後に初七日を行うことが多くなりましたが、本来の日程である7日目に初七日を行う場合もあります。
葬儀の後にする場合は、その流れで初七日法要行いますが、別日となるとまた準備が必要です。

まず決めなければいけないのは防衛を行う場所です。
自宅かお寺か葬祭ホールなどがありますね。
参列してもらう人に連絡し人数を確定しましょう。
場所が決まったら人数分の精進落としの料理の予約をします。
生花と果物やお菓子などのお供え物の準備も必要となります。

初七日法要は、遺骨をお迎えした祭壇の前で僧侶に読経していただき、参列者が焼香を行います。
その後、精進落としの会食を行います。
お寺へのお布施やお車代も忘れず準備してくださいね。

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初七日の会食時の挨拶

初七日法要では精進落としの会食時に喪主が挨拶をします。

初七日の挨拶の例文
本日はお忙しい中○○の初七日にご参列いただきましてありがとうございました。
おかげさまで無事に初七日の法要を終えることができました。
心から御礼申し上げます。
本日はささやかではございますが、お食事をご用意させていただきました。
故人のことなど語り合っていただきながら、ごゆっくりお過ごしいただきたいと存じます。
本日はご参列いただきまして、本当にありがとうございました。

初七日の服装は?身内だけの場合は?

葬儀と同日に初七日法要を行う場合は、服装はそのままなのでいいですよね。

初七日を葬儀と別日に行う場合は、喪主、遺族は喪服で、参列者は略式喪服で参列します。
男性は、白のワイシャツに黒のスーツ、女性は、黒色のスーツやワンピースが一般的です。

どうしようか迷ったときは、かっちりした服装の方が無難です。

初七日に限らず法要を身内だけで行う場合も多くなりました。
いろんなマナー本を読むと喪服を着ることと書かれています。
その通りです。
その通りですけど、家族2~3人で法要を行うならみんなで話し合って紺色やグレーなど地味目の装いと決めたら、それでいいと思いますよ。
そこまで形式ばらなくてもいいのではないでしょうか。
一番大切なのは、服装よりも故人を思う気持ちだと思います。

まとめ

初七日を葬儀の後ではなく、別日に行う場合にすることをご紹介しました。
葬儀が終わってすぐに準備にかからないといけないので大変ですが、ここはひと頑張りしましょう。
初七日の会食時の挨拶も参列していただいた方に対する感謝を伝えればいいですよ。
初七日の服装は、喪主、遺族は喪服で、参列者は略式喪服です。
身内だけの場合は、話し合って決めたら喪服でなくても構わないと思いますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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