葬式の受付って誰がやるの?受付がやることと香典の確認について

葬式 受付 誰がやる

葬式の受付は誰がやるものなのでしょうか?
お金を任せられる人であることはもちろんなのですが、どの程度の立場のひとなのか、迷いますよね。
受付がやることと香典の確認についてご紹介します。

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葬式の受付は誰がやるの?

遺族の方は、会場にいる方がいいので親族は避けます。
お金を預かってもらうわけですから、基本は信頼のおける方ということですね。
葬儀の規模にもよるのですが、隣組の方々、勤務先の方々、親族、友人、知人、もし適任者がいない場合は葬儀社の方がする場合もあります。

受付の人数は、これも葬儀の規模によると思いますが、最低2人は必要だと思います。
ひとりは芳名帳に書いてもらう係、もうひとりは返礼品を渡す係となります。
弔問客が多い場合は、芳名帳も2冊になりますので、もう一人受付がいるといいですね。

葬儀が始まる時間の30分前には受付の準備ができていてほしいので、早めに来て準備ができる方というのも大切ですね。

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葬式の受付でやること

葬式の受付でやることは、弔問客に芳名帳に名前を書いてもらい、香典を受け取り、返礼品を渡すということです。

葬儀社がレクチャーしてくれますが、まず、芳名帳、筆記用具、香典受けを受付台に並べます。
「恐れ入りますがご住所とお名前をご記入下さい」といって、芳名帳に住所とフルネームをきちんと書いてもらいましょう。
ここが曖昧だとどこのだれかがわからなくなります。

祖父が亡くなったときは、リタイアして時間が経っていたので、元の会社の方じゃないかな?という方がいて、聞いて回っても最終的に数名わからないかったんですよね。
ですから、住所とフルネームは本当に重要です。

弔問客が香典を出したら「お預かりします」とか「ご丁寧にありがとうございます」と言って一礼します。
供花や供物が届いたら、記帳をしてから会場係や葬儀社の人に渡します。

葬式の受付で香典の中身を確認するものなの?

葬式の受付で香典の中身を確認するか、しないかは、地域によって様々なようです。

なぜするのかというと、香典のお金をうっかり入れ忘れたり、香典袋の金額と実際に入っている香典額が違っていることがあるからです。
受付をした人がごまかしたと思われないために、その場や後方で開けて金額を確認します。
「香典の中身を確認させていただきます」という受付に表示されている会場もあるそうです。
もし違っていたら、香典袋をお持ちして「恐れ入りますが、○○さんでいらっしゃりますか?失礼ですが金額が異なるようですけど、如何致しましょう」と尋ねます。

私は何度か葬式に参列していますが、香典を確認しているところを見たことがありませんでした。
地域制なんでしょうが、確認していることを知らずに行ったら、ドキッとしてしまいますね。

父の葬儀の時は、カードにフルネームと住所を書き込んでいただき、バインダーに閉じました。
カードと香典袋に同じ番号を書いて、香典袋は葬儀社の方の指示に従って右上に穴をあけ紐を通しぬかれたらわかるようにしてました。
その後、専用の箱にいれ受付の方が預かってくれていました。

葬式の受付で香典の中身を確認するのがいいとか悪いとかということはありません。
その地域での風習ですから、従うのが一番ですね。
ただ、私のように経験のないものは「確認する地域もあるんだ」と頭の片隅に入れておくと葬式の受付でドキッとすることがなくなりますよ。

まとめ

葬式の受付は誰がやるのかというと、親族ではない信頼のおける方ですね。

葬式の受付でやることは、弔問客に芳名帳に名前を書いてもらい、香典を受け取り、返礼品をわたすということです。

葬式の受付で香典の中身を確認するか、しないかは、地域によって様々で、いいとか悪いとかということはありません。
その地域での風習に従うのが一番ですね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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