政府は11月中に全世帯に届ける予定でしたが、
11月24日に高市総務相は9%の約510万通の配達が12月にずれ込む
との見解を発表しました。
実際のところ、どうなっているのでしょうか?
マイナンバーの配達状況を郵便局が発表
日本郵政は、初回配達が12月20日に完了する見通しと発表しました。
初回配達とは、郵便局が簡易書留をはじめて届けましたよ、
ということで、受け取ったということではありません。
ピンクの不在連絡票が入っていて、まだ実物を受け取っていな方も含まれます。
日本郵政のウェブサイトで、
マイナンバー通知カード在中郵便物の配達状況
を掲載しています。
別紙1では、初回配達の完了が12月となる郵便局等一覧を、
別紙2では、11月24日時点で初回配達が完了している郵便局・市区町村一覧を、
細かく掲載してます。
マイナンバーがいつ届くのかな?と不安な方は、確認してみてくださいね。
自治体もマイナンバーの対応に苦慮
自治体もマイナンバーの対応に苦慮しています。
とにかく、戻ってくる数が予想よりもかなり多く、
例えば、管理簿の記入ひとつにしても大変になっています。
当て先不明で戻ってきた人の中には、
10月5日以降に引っ越した方もいるので、
転出先を割り出すなどの作業があるそうです。
どの地区にいつ配達されるのかという情報が入ってこないので、
対応を取りにくい状況でもあるそうです。
通常業務に加えての作業なので、
休日出勤や臨時職員を雇うなどで対応しています。
年末調整にマイナンバーが間に合わない
年末調整を提出する時期になっていますが、
年末調整にはマイナンバーを記入する欄があります。
とはいえ、まだマイナンバーが届いていない場合は、
今年は必須ではないはないので、届いていないことを会社に伝えましょう。
どうしてもマイナンバーを知りたい場合は、
番号自体はすでに割り振られているので、番号記載の住民票を取りましょう。
ただし、住民票の手数料は自己負担になります。
まとめ
マイナンバーが届かず不安になる方もいらっしゃるでしょうが、
郵便局での配送状況がどうなのか確認してみましょう。
わからないことの問い合わせは、マイナンバー総合フリーダイヤルへ。
0120-95-0178(無料)
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