車酔いというと、三半規管のお話が多いですよね。
確かにクネクネ道でも気分は悪くなるのですが、
ニオイも大きな問題なのです。
大人になっても車酔いしているのですが、
どう克服しているのかお話しますね。
車酔いしないためのニオイ対策
車酔いするときのニオイって、
酔わない方になかなか分かってもらえないのです。
タバコも嫌なのは嫌ですけど、それとは違う車独特のにおい。
排気ガスのニオイやガソリンのニオイ、エアコンをつけた時のニオイでもなく、
新車のニオイに一番近いですかね。
新車じゃなくても車に乗った途端「あっ、車のニオイがする」と思う時があります。
バスも同様に「バスのニオイがする」ときがあります。
一緒に乗った酔わない人に聞くと「全然わからない」といわれます。
ニオイを説明するってむずかしいですね。
車のニオイに気づいてしまった時に私がとっている対策は、
甘いニオイのするガムやタブレットを食べる
です。
車のニオイを嗅ぐのは鼻です。
鼻に近いところにある口で、
甘いニオイのするガムやタブレットを食べると、
甘い香りが鼻に届いて、
今甘い香りがしていると認識するんですね。
車のニオイを甘いニオイでごまかす対策です。
食べる時も、普段よりゆっくり時間をかけて、
よりニオイを長く楽しめるようにしています。
ガムにしてもタブレットにしても、
少し香りの強いものがよく、私はピーチの香りが好きです。
ドライブや旅行などで車やバスに乗る時には、必ず携帯しています。
誰もがこの方法で酔わなくなるとは限りませんが、
車のニオイで酔ってしまう方はお試しください。
子どもの車酔いの原因にもニオイが!
曲り道、山道など車の横揺れで子どもが車酔いすると
思っている親が多いそうですが、
実は「車の中に入った瞬間にニオイで酔う」のが多いのです。
私はニオイに敏感で、車だけでなくいろいろなニオイが
周囲の人より感じ取れる方です。
子どもは大人より嗅覚が敏感なので余計感じるそうですが、
今でも子どもと同じように臭覚の敏感さがあるのかもしれません。
「車の中に入った瞬間にニオイで酔う」というのは、
車のニオイを我慢していたかもしれないな、と思うのです。
車に酔いやすいお子さんをおもちの親御さんは、
「もしかしたらニオイかも?」と頭の隅に入れておいて、
子どもは大人に気を使って我慢しがちですから、
「今日はにおわない?」と訊いてあげてくださいね。
車酔いする人は窓側に
車酔いする人は窓側に座ることをお勧めします。
ニオイで酔う人は、とりあえず窓を開け、
風を入れることで鼻の周りにある車のニオイが薄まります。
これだけでも、随分と楽になりまし、
涼しい風に当たると気分転換にもなります。
同乗する人にも車酔いしやすい事を伝えておきましょう。
窓を開けていても理解してもらえますし、
もし気分が悪くなった時もいいやすくなります。
それだけで、酔ったらどうしようという気持ちから解放され、
リラックスできるので車酔いの心配が減りますよ。
まとめ
私が実践している車酔いしないためのニオイ対策を
お話させていただきました。
車に酔うのもつらいですが、
周りにいろいろ心配や迷惑をかけるのも心苦しいですよね。
車酔い対策のひとつとして参考になれば幸いです。
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