ひとりおせち料理に最低限入れたいものと皿に盛りつける時のポイント

一人暮らしなので三段重のおせちなんて多すぎますよね。
2人暮らしでも同様です。
また、家族がいても仕事などで食事時間がバラバラだったりすると、
ひとりおせちが欲しいな、って思いませんか?
ひとりおせち料理に最低限入れたいものと
お皿の盛りつけポイントについてご紹介します。

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ひとりおせち料理に最低限入れたいもの

おせちは、お重にきっちり詰めるために、
どうしてもたくさんの種類の食品が必要になります。

ひとりおせちは、お重のおせちと違って、
料理の品数がどうしても少なくなりますよね。

少ないひとりおせちに最低限入れたい料理は、
数の子や黒豆と関東は田作り、関西はたたき牛蒡です。
祝い肴三種といわれ、縁起のいい料理といわれています。

嫌いでなければ、この3種類は押さえておきたいですね。

おせちにいれる料理は、縁起のいい奇数にしましょう。
ひとりおせちなら5種類とか7種類がいいですね。

小さなお子さん用も特別メニューで作ったり、
お客さん用に銘々のおせちを用意してもいいと思いますよ。


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ひとりおせちを皿に盛りつける時のポイント

ひとりおせちを盛りつける皿の色は、
黒や白を基調としたものがいいですね。

料理自体が華やかですし、松葉や南天などの飾りをするので、
皿は引き立たせてあげる色がいいと思います。

ワンプレートおせちのお皿は、大きすぎるくらいのものにして、
余白があるようにするとオシャレに見えます。

まず中央に置く料理をきめて、
高さのある料理を奥に、
低いものを手前に置くと落ち着きます。

汁気の多いものは、小皿やお弁当用のカップや、
お正月用の飾りのデザインカップもありますので、利用するといいですよ。

ちょっとおしゃれにしたいなら、
ゆずやカボスのカップやレンゲを使ってもいいですね。

おせち料理の種類と意味

数の子   子孫繁栄
黒豆     マメに勤勉に働けるように
田づくり   五穀豊穣
叩き牛蒡  家の基礎が堅牢であることを願う
かまぼこ  赤は魔除け、白は清浄
伊達巻き  知識が増えるように
きんとん  金運を呼ぶ
紅白なます 平安や平和を願う
鯛の姿焼き めでたい
鰤の照り焼き 立身出世を願う
車海老艶煮 長寿でいられるように
煮蛤     夫婦円満
昆布巻き  よろこぶ
筑前煮   末永い幸せを祈願する

おせち料理の意味を考えながら、
お好きなものを組み合わせて、ひとりおせちを作ってくださいね。

まとめ

ひとりおせち料理に最低限入れたいのは、
数の子や黒豆と田作りまたはたたき牛蒡です。

おせちの皿に盛りつけるポイントを挙げていますので、
おせち料理の種類の意味を考えながら、
自分にあったひとりおせちで新年を迎えてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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