家族が「めずらしいキムチ見つけた」と言って買ってきました。
パッケージには「ごまの葉キムチ」と書いてあります。
珍しいです。珍しいのですが、これってどうやって食べたらいいのでしょうか?
食べ方や栄養価を探ってみました。
ゴマの葉とエゴマの葉は違うの?
「ごまの葉キムチ」で探してみたのですが、完璧に同じ物がありません。
ただ、エゴマの葉という似た物は見つけました。
ゴマの葉とエゴマの葉って違うものなのでしょうか?
エゴマを調べてみました。
しかし、朝鮮・韓国料理ではむしろ好まれ、エゴマを野のゴマを意味する「トゥルケ(들깨)」と称し、特に香りのよい種類は「ケンニプ(깻잎。ゴマの葉の意)」と称し、サンチュなどと同様にサムギョプサルなどの肉料理と一緒に食べることが多い。
wikipedia「エゴマ」より
特に香りのよいエゴマの葉のことを韓国語でケンニプといって、
意味は「ゴマの葉」なんですね。
なので「ゴマの葉」と「エゴマの葉」は同じ物なのです。
言葉から来るイメージなんですけど、
ゴマの葉という胡麻、セサミと同じと考えてしまいますが胡麻の仲間ではなく、
「ゴマの葉」=「エゴマの葉」は、シソ科の植物です。
見た目も大きくなりすぎて筋張ってしまったシソという感じ。
結構しっかりしてます。
エゴマの葉キムチの食べ方
問題は、エゴマの葉キムチをどうやって食べるか、です。
とりあえずかじってみたのですが、
うーん、青臭いというか、なんというか、
白菜キムチのようにこのままで食べるようなものではないように思います。
(好き好きだとは思うのですが)
エゴマの葉キムチの食べ方レシピを探ってみました。
エゴマの葉キムチのおにぎり
塩もつけずそのままご飯をにぎってエゴマの葉キムチを、
そのまま巻いてみました。
青臭く感じたエゴマの葉も、ご飯と一緒だとおいしく感じました。
エゴマの葉キムチの炒め物
とりあえずお肉や野菜と炒めてみました。
それこそキムチ炒めですので、ピリ辛でおいしかったです。
調味料のひとつとして考えみるといいですね。
エゴマの葉キムチの肉巻き
エゴマの葉キムチを豚肉でくるくる巻いて、
小麦粉を振って焼いてみました。
塩コショウなどの下味をつけなくても、
エゴマの葉キムチだけで十分おいしくいただけました。
家族に一番人気でした。
えごまの葉の栄養価とは
キムチにまでなるエゴマの葉ですので、栄養価も豊富。
βカロテンやビタミンC・ビタミンE・ロズマリン酸・αリノレン酸などが含まれます。
抗酸化作用があったり、免疫力を高めてくれるそうです。
日本人はシソ系統の香りが好きだったため、
エゴマの葉の香りを苦手と感じ、食べられてこなかったそうです。
日本では葉ではなく、えごまの種子を食用にしたり、種から油をとったりしていました。
最近ではαーリノレン酸を豊富に含む健康油としてえごま油も
注目されていますよね。
まとめ
韓国の方が作られている本場のキムチ屋さんのキムチなので、
他の種類のキムチもおいしいんですよ。
いままで食べた事のなかったゴマの葉キムチだったので、
最初は戸惑いましたが、絶対おいしく食べられるはず!と思って、
エゴマの葉キムチの食べ方レシピを探ってみました。
えごまの葉は栄養価も高く、注目されている食材ですので、
試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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