子どもの気持ちや感受性を思いやって、
自分の子どもには、サンタクロースの存在を信じさせたい
と思う親は多いですよね。
とはいえ、いつかはくる「サンタの正体問題」
どう対処したらいいのでしょう。
サンタクロースの正体に子どもが疑問をもつのはいつ?
個人差は大きいのですが、年齢とすると9~10歳が多いようです。
友達が「サンタクロースはいないよ」とか「パパだよ」という話で、
気付くパターンが多いようです。
とはいっても、子どももうすうすは感づいているもので、
「お父さんの車に置いてあった箱と、サンタからのプレゼントの箱が同じだった」
なんてパターンもあるそうです。
だからと言って否定するわけでもなく、
気付かないふりをしてくれる子どもさんもいるそうですよ。
サンタの正体をばらす?ばらさない?
親とするとばらしたくないものですが、
子どもが成長すると、そうとばかりは言えなくなります。
小さい頃は、
「サンタさんはいると信じて、いい子にしていると来るのよ」
とか
「サンタはいるよ。でも、サンタさんはとっても忙しいので、
お父さんやお母さんが代わりにプレゼントしてくれるんだよ」
というのはいかがでしょう。
小学4年生くらいになると、さすがに通じなくなりますよね。
子どもが聞いてきてサンタの正体をばらすときは、
正直にいってもいいでしょう。
子どもがうすうす感ずいていても、
まだ夢を持っていたいと思っているようなら、
そのままそっとしておいてあげていいのではないでしょうか?
子どもが成人しても
「サンタクロースは、いるよ♪」と、
親の方が貫き通すのも手かな、って思います。
サンタの正体はこれだ!
子どもの知恵が付いてくると、
「サンタなんていないよ!」と言ってくるでしょう。
でも、サンタクロースはいます。
だって「世界サンタクロース会議」が開かれているんですもの。
グリーンランドに永遠の命を持つ長老サンタクロースが
今も住んでいると言われていて、
長老サンタクロースの補佐をする
公認サンタクロースが代わってプレゼントを配っているんです。
「世界サンタクロース会議」の第2,3回は、
熊本県天草市で開催されています。
くまモンサンタもいますよ。
ね、サンタクロースって、いるでしょ?
まとめ
子どもの頃住んでいた町のお店で、高校生らしきバイトのお兄さんが、
サンタの格好をしてプレゼントを配るというサービスがあったんです。
白いひげをつけていても、いかにも若いお兄さんだったので、
プレゼントを受け取りながらも「違うな」と思っていました。
考えてみると、
私自身は未だに「サンタの正体はサンタ」ということにしています。
親がサンタクロースの夢を壊さないようにしていると、
子どもも親につきあって夢を壊さないようにしてくれるのかもしれませんね。
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