ドレミファソラシドの意味とは?一体何語なのでしょうか?

ドレミファソラシドの意味って考えたことありますか?
えっ?ドはドーナツじゃないの?と思ってる方いるかな。
もちろんドーナッツのとではありません。では何なのか?
ドレミファソラシドの意味と一体何語なのか、ご紹介しますね。

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ドレミファソラシドの意味とは

いろいろ説があるのですが、その一つがこれ。

昔はどうやって音階を表示していいのか分からず、ミミズのようのもので音階を示したり、音の高さを折れ線グラフのようなものだったりと自分なりの楽譜を書いていたようなんですね。

みんなにわかりやすく楽譜を作ったのが「ドレミの父」と言われるグイード・ダレッツォというイタリアの修道士なんです。

「バプテスマのヨハネ賛歌」を子どもたちにキチンと歌ってもらおうとしたときにある特徴に気づいたのです。
「バプテスマのヨハネ賛歌」の各小節の最初の音を順番に並べてみると一音ずつ上がっている!
それで、ヨハネ賛歌の頭文字をとってドレミファソラと 名づけ、のちにシを足して、ドレミファロンドとなったのです。

「ヨハネ賛歌」の歌詞は以下の通りです。

Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famili tuorum
Solve Polluti
Labii reatum
Sancte Johannes

「Ut」=ド 実際は「ウッ」という発音なんですけど、発音しずらいので「ド」になった。
「Re」=レ
「mi」=ミ
「Fa」=ファ
「So」=ソ
「La」=ラ
「Sancte Joannes」=シ Sancte Joannesは、聖ヨハネという意味で、頭文字のSJをもらって「シ」になった。

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ドレミファソラシドはいったい何語?

「ドレミの父」はイタリアの修道士ですから、ドレミファソラシドはイタリア語です。

ドレミファソラシドの日本語は、ハニホヘトイロハ。
英語は、 CDEFGABC。
ドイツ語は、 英語と似ていますがCDEFGAHCと、英語のBがHになっています。
読み方は、ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェーです。

ドレミファソラシド 何語

音階はなぜ「ハニホヘト」なの?

こちらもいろいろ説があるようですが、1834年にシュトゥットガルド会議が開催され、世界の基準音を440HZに定めたことにあるようです。

440HZは「ラ」なので、日本語でも英語でも「ラ」を基準点としました。
「ラ」の音は、日本語でも「イ」で、英語やドイツ語でも「A」で表しますよね。
ですから、当時は「イロハニホヘト」だったのです。

のちに、ラ から始まるイ単調よりも ド から始まるハ長調の方がメジャーになったので、ラシドレミファソラからドレミファソラシドにとってわかられたんだとか。
それに伴い、ドレミファソラシドに合わせたハニホヘトイロハになったそうです。
英語やドイツ語も同様ですね。

まとめ

ドレミファソラシドの意味は、「バプテスマのヨハネ賛歌」の歌詞の頭文字です。
ドレミファソラシドは何語かというと、イタリア語。
日本語は、ハニホヘトイロハ、英語は、 CDEFGABC,ドイツ語は、 CDEFGAHC。
音階はなぜ「ハニホヘト」なのかというと、以前は「ラ」から始まっていたのに「ド」にとってかわられたことに対応したからです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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