人体 NHKスペシャル 第3集 骨

NHKスペシャル 人体 骨

人体 NHKスペシャル その他の回

2018年1月7日(日曜日)に放送の『NHKスペシャル 人体 神秘のネットワーク』第3集は「”骨”が出す!最高の若返り物質」です。
骨って、単に体を支えるものというように思っていたのですが、若返りって、どういうことなのでしょう。
 

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骨は若さを司る臓器

骨は、精力アップ・筋力アップ・記憶力アップ・免疫力アップといった若さをつかさどるメッセージ物質を出しているのです。

高齢者が、大腿骨の骨折すると全身の老化が急速に進んでしまうということがあります。

例えば、骨からオステオカルシンというメッセージ物質が出て脳に向かって記憶力をアップしろというメッセージを発します.
メッセージを受け取ると脳が頑張って記憶しようとするのです。

このように骨が弱ると、それによって様々なメッセージ物質が出なくなり老化現象が進んでしまうのですね。

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骨は作り替えを繰り返している

骨は一見静かに見えますが、実は作り替えを繰り返しているのです。
3年から5年で全部入れ替わってしまうんだとか。
自分のことですが、全然知らなかったです。

破骨細胞が、カルシウムを一旦粉々にして吐き出し壊すと、骨芽細胞がセメントで固めるように骨を作っていきます。
また骨を壊し、また作りを繰り返しているのです。

骨細胞がアクセルとブレーキのどちらの物質 も出す現場監督役になっていて、骨芽細胞がだすメッセージ物質が血管を通じ臓器へと送っていきます。

骨は人体の若さの門番

骨は衝撃を感知すると骨の量を増やします。

衝撃が伝わると骨細胞は骨を作るのをやめようという物質を減らし、代わりに骨を作ってと言うアクセル役のメッセージ物質を出して骨芽細胞の数を増やします。
活動的に動いている限り、骨芽細胞からたくさんのメッセージ物質を出し若くいられます。
逆に、活動を止めると骨はもはや若くいる必要はないと感じメッセージを止めてしまうのです。

骨を強くするために一番いい方法は歩くことです。
高齢者の方は膝が悪かったりするので無理をせず、水中ウォーキングとかストレッチ・ヨガなども骨に効果があります。

まとめ

骨は活発な動きを感じて、活発な個体を応援してくれます。
活発な動きをしていれば、若々しくいられるのです。

現代生活は活発さを忘れています。
若くいたいなら、歩くのが一番いい方法なんですね。


タモリさんの人体模型ブロックがすごい!

NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク ブルーレイB

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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