仏壇で毎日することは、どんなことなのでしょう。お参りするにはどんな手順があるのか、ご飯は毎日あげないといけないのか、経験談を交えてご紹介しますね。
仏壇で毎日すること~朝編~
仏壇のお参りの手順です。宗派によってお参りの仕方が違うので、一般的な流れとなります。
2.仏飯とお水もしくはお茶をお供えします。
3.ろうそくを立て火を灯します。
4.お線香をあげます。
5.リンを鳴らします。
6.お経・念仏を唱えます。
7.手を合わせます。
8.合唱・礼拝します。
9.ろうそくの火を消します。
お線香の本数やリンを鳴らすか鳴らさないかなどは、宗派によって違うので、ご自身の宗派に合わせてくださいね。
実家に見えられるお坊さんからは、仏壇に毎日ご飯をお供えするのが難しければしなくていいと言われています。
毎日必ずご飯を炊くとは限らないですし、「出来る範囲でいいんですよ」とおっしゃっていただけたので、気持ちが楽になりました。
ちなみに、母はお経を唱えられないので、般若心経だけですけど、こんなスピーカーを使っています。
スマイルキッズ(旭電機化成)お経の流れるスピーカー ANS-601
仏壇で毎日すること~昼編~
果物やお菓子などのいただいたら、まず仏壇にお供えしましょう。
旬のものもお供えするといいですね。
母は出かける時には、仏壇に「行ってきますね」と必ず声かけをしています。
もちろん、戻ってきたら「ただいま」と。
仏壇とは、そういう場所なのかなって思っています。
仏壇で毎日すること~夜編~
朝と同じように夜も仏壇を拝みます。
母は、火事を起こすのが怖いので、夜はロウソクも線香も灯さずにお参りしています。
仏壇の毎日のお参りの仕方は、それぞれの行為に意味のあることですので、その通りに実践するのがいい事だとは思います。
ただ、何事も完璧に行うことは難しく、形にこだわるよりも仏壇を毎日拝む、ご先祖様への感謝の気持ちでお参りすることの方が、大切じゃないのかな、と思っています。
ご先祖さまも、火事を起こすくらいなら、拝むだけで構わないよ、と思ってくれているはずです。
まとめ
仏壇のお参りの手順は、それぞれのご家庭で自分たちなりのお参りスタイルを作っていくのがいいのではないでしょうか。
仏壇へ毎日することで大切なのは、形にこだわるよりも、ご先祖様への感謝の気持ちでお参りすることだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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