梅雨時期、なんとなく体がだるいってことありませんか?
頭痛やめまいなど、体調がすぐれない、そんな方は梅雨だるかもしれません。
梅雨だるの症状や原因、対処法についてご紹介しますね。
梅雨に体がだるい原因
梅雨に体がだるいとかなんとなく不調を感じることがありますよね。
梅雨だから湿度が上昇したり、日照不足だったり、寒暖差だったり、
じめじめしているので気持ちが沈むからかな、
と思ったりもするんですけど、梅雨のだるさには原因があるんですって。
梅雨だるいことを梅雨だるともいうそうなんですけど、
梅雨だるにはだるさ、異常な眠気、頭痛、肩こり、めまい、イライラなど、
いろいろな症状があります。
梅雨にだるい原因は、梅雨の低気圧なんです。
人は、高気圧だったら交感神経が活発になり、
低気圧だったら副交感神経が活性になります。
副交感神経が活性になると血管を拡張させ血圧を下げ体がお休みモードになるので、
寝る前のようにリラックスします。
リラックスするだけならいいのですが、
その変化が急だったり、過剰だったりすると、血管が開き過ぎて低血圧、血行不良を起こし、
体がだるいという梅雨だる状態になってしまうのです。
また、広がった血管が神経を圧迫して、頭痛をおこします。
低気圧によって体内のヒスタミン分泌が多くなるので、
過剰反応が起きてコリやむくみが起こったり、
耳に中の体のバランスを保つ働きをする内耳が反応して、めまいが起きてしまいます。
関節にある関節液が低気圧で膨張して神経を圧迫したり、
湿気で関節液の量が物理的に増えて神経を圧迫したり、
寒暖差で関節が刺激され神経を圧迫したりして、神経痛が起こります。
大気や気圧の変化で女性ホルモンバランスが崩れるので、
梅雨だるを感じるのは、女性の方が多いそうです。
梅雨だる 解消法
梅雨のだるさ対策は、自律神経を活発にすることです。
血行を良くするためには、体を温めるといいので、
お風呂で湯船につかるといいですね。
汗をかいて汗腺の働きをよくすることによって、
上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。
関節痛の場合は、体の水分を減らすため除湿機で除湿したり、
血流を良くするために患部を温めましょう。
めまいの場合は、頭痛薬よりも抗ヒスタミン剤である酔い止めの方が、
いいこともあるそうですよ。
軽い運動、例えばストレッチとかラジオ体操などをするのもいいですね。
ただ、体調のあまりに悪いときは無理しないでくださいね。
晴れている時は、外に出て散歩しましょう。
太陽の光にあたると、気分がリフレッシュしますよ。
あとは、しっかり睡眠をとるように心がけましょう。
梅雨でだるい時にいい食べ物
梅雨でだるい時にいい飲みものは、コーヒーや濃いお茶です。
カフェインを多く含んでいるので、交感神経が刺激されるのでいいですよ。
梅雨でだるい時にいい食事は、
カレーや麻婆豆腐などスパイスの多い料理です。
スパイスは体を温めてくれ、血流を促してくれますよ。
しょうが・ねぎ・唐辛子・にんにくも、体を温めてくれる食べ物ですよね。
お酢やレモンに含まれるクエン酸は、
血行促進し疲労回復させてくれます。
梅雨のだるい時にいい食べ物は、
体に水分が溜まりやすい季節なので、体内の水分の排出を促すものです。
きゅうり・すいか・トマト・大豆・レンコンといった食べもので、
体の外に水分を出しましょう。
梅雨時期は胃腸の働きも衰えてしまうので、
腹八分にして胃腸に負担をかけないようにしましょう。
冷たいものや甘いものは、体が冷えてしまいがちなので、
取りすぎには注意です。
まとめ
梅雨時期に体がだるい、頭痛やめまいなど、体調がすぐれないときは、
梅雨だるかもしれません。
梅雨だるの症状や原因を知って、
自分にあう対処法を行うことで乗り切ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント