喪中はがきの宛名は印刷してもいいのか、
書体は何にしたらいいのか、
はがきの書き間違いは訂正していいのか、
はがきに関するあれこれをご紹介します。
喪中はがきの宛名は印刷したらダメ?
喪中はがきの宛名は印刷でも構いません。
手書きの方が心がこもっていていいのわかります。
宛名が美しい文字で書かれていると「きれいだな」と思います。
私が父の喪中はがきを出した時は、喪中はがきの宛名は印刷しました。
私の字は自慢できるくらいの悪筆なので郵便屋さんが困るだろうと思ったことと、
なんといっても枚数が150枚を超えたので、
はがき作成ソフトに登録しているアドレスを印刷しました。
喪中はがきを専門の業者さんに印刷してもらう場合でも、
宛名サービスがあるくらいですから、
はがきのあて名を手書きにこだわる人はこだわるし、
印刷なら印刷でもいいんじゃないかな、と思っています。
喪中はがきの宛名の書体
喪中はがきの宛名の書体は、
楷書体や毛筆体、行書体などがいいのではないかと思います。
POP体や隷書体のような凝った書体は避け、
シンプルなフォントがいいですね。
喪中はがきの宛名の色は黒がいいですね。
喪というと全て薄墨で書かないといけないように思いがちですが、
薄墨にするのは亡くなって
「悲しくて涙がこぼれて墨も薄くなってしまった」という意味があります。
喪中はがきは、ある程度時間が経っていることが多く、
また年賀欠礼の挨拶という事務的な要素もあるので、
黒書きも一般に広まっています。
薄墨では配達の方も読みづらいでしょうから、
喪中はがきの宛名を書く時は黒で書きましょう。
![](https://i0.wp.com/www13.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
はがきの書き間違いは訂正していい?
喪中はがきの書き間違いの訂正はNGです。
年賀状などのお祝いの手紙やお悔やみの手紙、詫び状などを、
修正液で訂正などは絶対してはいけません。
宛名が修正テープなどで消しているはがきを見たら
先方は嫌な気持ちになることでしょう。
所や氏名を間違えるのは失礼なことですので、
たとえ小さな書き損じでも送らないようにしましょう。
書き間違いをしてしまったはがきは、
料金はかかりますが郵便局で新しいものに交換してもらいましょう。
まとめ
喪中はがきの宛名は、
手書きでも印刷でも構いません。
喪中はがきの宛名の書体は、
楷書体や毛筆体、行書体などで、
色は黒がいいですね。
喪中はがきの書き間違いは相手に失礼になるので、
訂正せず新しいはがきにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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