喪中はがきの表書きはボールペンでいい?
一言添えてもいいの?喪中だけど年賀状がほしい!
喪中はがきの疑問を考えてみました。
喪中はがきの表書きはボールペンでいい?
喪中はがきの表書きは、
できれば毛筆や万年筆が理想だとは思うのですが、
出来れば書き慣れているボールペンでも構いません。
最近はサインペン感覚で筆文字を手軽に書くことができるものや、
油性だけど濃くしっかりとした線がかけるボールペンなど、
ペンも種類が豊富ですので、
書きやすくカッコよく書けるペンを探すのもいいですね。
喪中はがきに一言添えてもいいの?
喪中はがきは、基本一言添えなくていいものです。
年賀欠礼のあいさつですから、それはそれで完結しています。
ですから、一言添えるのはマナー違反だと言われる方もいます。
一方、印刷した喪中はがきではなんとなく味気なく感じてしまって、
何か一言添えたいと考える方もいらっしゃいますよね。
これは出す方と受け取る方がどうとらえるかになってしまうのですが、
喪中はがきに一言添えるなら、絶対にしてはいけないのは
一枚のはがきに慶事と弔辞を混ぜてしまうことです。
喪中はがきにコメントを書く場合は、
「結婚しました」とか「子どもが生まれました」などの慶事は書いてはいけません。
喪中といいながら、本当に喪に服しているのだろうかと疑われてしまいます。
喪中はがき添える言葉で書いていいのは、葬儀に来てくださったことへの御礼や
故人がお世話になったことへの感謝ですね。
案外、葬儀に来ていただいたお礼を言う機会って少ないものなので、
書きたい気持ちもわかります。
一言添えるとマナー違反であると考える方もいらっしゃる事も頭に入れて、
喪中はがきを出す相手との関係を考えながら、
なにも書かない、一言添えるを選択したらいいのではないでしょうか。
喪中だけど年賀状がほしい!
喪中だけど年賀状がほしいという方も増えていますよね。
喪中はがきは年賀欠礼の挨拶状なので、
こちらは喪中で年賀状を出せませんという意味ですよね。
なので、年賀状を頂くことは問題がないのです。
喪中はがきを出さないで、
年賀状をいただき後から寒中見舞いを出すという方法もありますが、
この場合「喪中と知らずに年賀状を出してしまったので、
お詫びの連絡をしなくては」と気を使わせかねません。
家族が亡くなったのが12月にはいってからで、
喪中はがきを出す時間がなかった場合は仕方ないことなので、
意図的に出さないのとは意味が違います。
喪中はがきを受け取ると、
普通は年賀状を出すことを遠慮しますよね。
喪中だけど年賀状がほしいなら、
年賀状がほしいという一文を添えて、
喪中はがきを送るのがいいのかな、と思います。
こちらの喪中に関係なくお送りいただけましたら幸いです
なお 皆様からのお年始状は楽しみにしておりますので
どうぞ例年通りお送りくださいませ
後は、喪中ということを知っている人には喪中はがき、
年賀状だけのお付き合いみたいな方には年賀状を出す、
と2通りの方法をとってもいいのではないでしょうか。
まとめ
喪中はがきの表書きはボールペンでもかまいません。
書きやすいペンを探してみるといいですね。
喪中はがきに一言添えるなら、あくまで
葬儀に来てくださったことへの御礼や
故人がお世話になったことへの感謝です。
喪中だけど年賀状がほしい場合は、
例年通り気遣いなく年賀状をお送ってほしいという
一文を入れておくといいでしょう。
だたし、一言添えることも、年賀状を欲しい場合も、
相手との関係を考えた上でされてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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