切り口が星型になっている野菜といえば、オクラとか最近は星型のきゅうりがありますが、それとは違う豆の仲間。
切り口が星型の野菜の名前と、下ごしらえの方法、保存方法、レシピをご紹介します。
切り口が星型の野菜の名前は?
切り口が星型の野菜、まずはご覧いただきましょう。
星にしてはひとつ角が足りない?
まぁ、かわいらしいからよしとしてください。
五角形の星より一つ少ないから、というわけではありませんが、
シカクマメ(四角豆)といいます。
シカクマメは沖縄を中心に栽培されていて、
別名うりずん豆とも呼ばれます。
別の角度の切り口はこんな感じ。
豆、ですね。
豆を食べるというより、インゲンのように鞘ごと食べる野菜です。
四角豆の下ごしらえ
天ぷらはそのままでいいんですけど、他の調理には下ごしらえとして、シカクマメのヘタと筋とりをします。
ただ、私は筋を見つけられず(2本あるらしいです)、すじとりをしないでゆでましたが、別に何も困りませんでした。
四角豆のゆで時間は、塩を入れた熱湯で2~3分くらいです。
柔らかくしすぎないようにするのがポイント。
せっかくの歯ごたえがなくなってしまいます。
冷水にさらすと色止め効果があります。
四角豆の保存方法
冷蔵庫に入れると低温障害をおこすので、
冷暗所で保存します。
大体1週間くらい日持ちするといわれていますが、しなびてしまうので早めに食べた方がいいですね。
シカクマメは、7~8cmぐらいの大きさの時に若穫りするので、しなび方もはやいのかもしれません。
四角豆は10cmを超えると茶色になって、固くすじっぽく、食べるのは不向きです。
たくさんシカクマメがある場合は、1~2分くらいゆでた状態で、冷凍保存も可能です。
四角豆のレシピ
シカクマメは、切り口が星型のかわいい野菜なので、星型を生かすべくゆでて輪切りにして、ハムとマヨネーズで和えたサラダです。
簡単です。簡単すぎですね。
シカクマメは、癖がない野菜ですので、どのような料理にも使用できます。
天ぷらはすじ取りなどせず、そのままてんぷら粉を付けて揚げげました。
柔らかくておいしいですよ。
炒め物、サラダ、和え物など、色々試してみてくださいね。
まとめ
切り口が星型の野菜の名前は、シカクマメ(四角豆)、別名うりずん豆といいます。
四角豆の下ごしらえは、ヘタとスジをとってさっと茹でます。
四角豆は、冷暗所で保存し、使いやすい野菜ですのでいろいろなレシピで楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント