ホールケーキを誕生日やクリスマス、結婚記念日などの記念日に
買ったりプレゼントされることってありますよね。
とってもきれいだし、おいしそうだし、うれしいんですけど、
ホールケーキって上手に切るの難しいって思いませんか?
どんな風にしたらきれいにホールケーキを切り分けれるのか、ご紹介しますね。
ホールケーキの上手な切り方
ホールケーキを切る時、
スポンジの断面がグチャっとなってしまったり、
きれいなデコレーションが残念な結果になってしまったり、
うまくいかないんですよね。
ポイントを押さえて上手に切り分けてくださいね。
ホールケーキを冷蔵庫で冷やす
まず最初にすることはケーキを冷蔵庫で冷やすことです。
ホールケーキを購入してから持ち歩くなど時間が経つと、
生クリームがしっかり固まっていない状態になってしまいます。
こんな時に切ってしまうと、
クリームが包丁にくっついてしまって、
ケーキの形が崩れやすくなってしまうんですよね。
ですから、まず冷蔵庫で1時間程度冷やしてください。
包丁を温める
ボールやバットに50度くらいのお湯を入れて包丁を温めます。
ちょっと熱いお風呂という感じですかね。
給湯器のお湯をだしながら温めるという手もありますね。
包丁の刃が人肌よりやや熱めくらいになればOKです。
包丁についている水を布巾で拭き取ります。
ホールケーキを包丁で切り分ける
いよいよホールケーキを切るわけですけど、
「誕生日おめでとう」などと書かれたプレートは外すとして、
問題はトッピングのイチゴなどの果物ですよね。
メロンのような固い皮は当然ですが、
その他のフルーツもひとまず別のお皿に移しておくといいですよ。
ケーキにトッピングしたままのイチゴを切る時は、
小さく包丁を動かしながら切ります。
左手で軽く押さえると切りやすいですよ。
スポンジは、チカラを入れず、ゆっくりと包丁を大きく引くように切りましょう。
押してしまうとスポンジが潰れてしまうのでNGです。
一度使った包丁にはクリームが付いていますので、
その都度、布巾やキッチンペーパーで拭きとり、また温めてから切りましょう。
チョコレートでコーティングされているホールケーキは、
包丁を当てて少しチョコレートを溶かしてから切るといいですよ。
ケーキを皿に取り分けた後、
外しておいた果物を後でけんかにならないように均等に載せます。
ホールケーキを切るのに適している包丁とは?
ホールケーキを切るのに適している包丁は、
プロの方が使用している専用の長く薄い包丁が一番です。
いはいっても、自分でケーキを焼く方以外は、
普通の家庭にはないですよね。
長く薄い包丁がいいわけですから、パン用のナイフでもいいですよ。
後は家にある包丁の中で、ステンレス製で刃が薄いものを選ぶと、ケーキが切りやすいですよ。
3等分、5等分、6等分のカット目盛付なんですって。
まとめ
ホールケーキの上手な切り方のポイント、
包丁も薄手で長いものを選んで、
温めてからその都度拭いて使うといいですね。
いちごなどのフルーツは一度外してから切ると、上手くいきますよ。
きれいにデコレーションされたホールケーキを、
スパッと切れた断面でお皿に移してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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