料金不足の郵便はどうなるのでしょう。
切手を貼り忘れて出しちゃったり、
郵便物が料金不足で届いた場合、
どのように対処したらいいのかご紹介しますね。
料金不足の郵便はどうなるの?
はがきや封書で切手が料金不足で送ってしまったり、
切手を貼ろうとしてうっかり忘れて出しちゃった、ってことありますよね。
相手が目上の方だったりすると、
背中に冷たいものが走ってしまいます。
また、料金不足の郵便が届いた場合、
どのように対処したらいいのか、困りますよね。
そもそもなんですが、料金不足の郵便はどうなるのでしょう?
郵便局のサイトによりますと以下のようです。
1)受取人に届く前に差出人に返送される
2)受取人に届いて不足額を支払う
3)受取人が不在だったり、支払いを拒否したりすると差出人に返送される
切手を貼り忘れたらどうなるの?
切手を貼り忘れた場合、
差出人の住所が明記してあれば差出人に戻されます。
差出人の住所が明記されていなければ、受取人に配達されます。
受取人は、その郵便物を受け取りたい場合は.
料金不足分を支払って受け取りますが、
受け取りたくない場合は、受取の拒否ができます。
うっかりして切手を貼らずに投函してしまっても、
ポストの回収時間がきてないなら、まだ取り戻せます。
郵便局へ連絡して事情を話し、宛名や封筒の特徴を告げると、
対応してもらえますよ。
郵便物が料金不足で届いたらどうしたらいいの?
郵便物が料金不足で配達される場合は、
受け取るか、受け取らないかで方法が変わります。
郵便を受け取る場合は、2通りあります。
不足額が100円以下なら郵便料金不足のお知らせのはがきが添付されてきます。
はがきに不足分の切手を貼って出すか、
はがきを郵便局に持って行って支払います。
不足額が100円以上なら郵便屋さんの手渡しとなるので、
その場で現金で支払うか、切手で支払います。
郵便を受け取りたくない場合は、受取拒否ができます。
郵便屋さんが手渡ししてくれた場合は、
「受け取りません」と意思表示しましょう。
郵便受けに郵便料金不足のお知らせはがきとともに
配達されていた場合は、
「受取拒絶」という文字とともに押印またはサインした付せんを貼り付け、
郵便窓口に持っていくか、配達員の方に手渡すか、郵便ポストに投函すればOKです。
受取拒否ではありませんが、以前誤配送の郵便を、
たまたま配達に来た配達員の方に渡すと受けとってもらえましたので、
タイミングが合えばこういう方法もあります。
受取拒否された郵便物は、
差出人に料金不足として返送されます。
ただし、受け取りを拒絶できるのは郵便物の開封前だけです。
開封後は、受取拒否することはできないので注意しましょう。
郵便料金不足のお知らせを無視したらどうなるの?
郵便物が料金不足で届いたら、
郵便料金不足のお知らせが一緒に届きますよね。
不足金額って、2円だったり10円だったりと少額のことが多く、
無視しちゃおうかな、って思ってしまうことも。
郵便料金不足のお知らせを無視したらどうなるのか気になるとこです。
郵便料金不足のお知らせを送る際、
郵便事業会社では、受取人の住所・氏名・不足額を記録しているそうです。
支払われたらリストから削除されます。
もし支払わない場合は、改めて不足料金が請求されますが、
現実には、忙しくてなかなか請求は行われていないようです。
とはいっても、悪質な場合は訴訟ということもあるそうですよ。
例え2円や10円といった少額であっても、
塵も積もれば山となるわけで、そうなると経営悪化で
料金値上げやサービスが悪くなるということにつながるかもしれません。
結局は、我が身に返ってくるわけで、
ルールを守ることが、結果利便性がいいってことなんだと思います。
まとめ
料金不足の郵便はどうなるのかというと、
差出人に返送されるか、
受取人が不足額を支払って受け取るかのどちらかです。
切手を貼り忘れたことに気づいたら、
早めなら取り戻すこともできますので、
あきらめずに郵便局に相談しましょう。
郵便物が料金不足で届いたら、
不足分を支払って受け取るか、受取拒否を選択できます。
郵便物を受け取ったなら、郵便料金不足のお知らせは無視せず、
不足金は支払うというのが郵便のルールです。
ルールは守りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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