大根は腐るとどうなるのでしょう?
この大根腐ってるのかな?食べられるのかな?判断は難しかったしますよね。
大根の皮の内側が円形に黒くなっていたり、黒い筋があったり、芯が黒い場合食べられるのでしょうか?
大根の中身が青い場合、食べるのは大丈夫なんでしょうか?
この大根食べられる?食べられない?ポイントをご紹介しますね。
大根が腐るとどうなるの?
大根が腐った状態というのは、切ってみて中身が茶色く変色している場合を言います。
あまりにぶよぶよしてニオイがキツイようなら食べるのをやめましょう。
ドロドロしてぬめりが出ているようなら、腐ってますので食べてはいけません。
大根の皮の内側が円形に黒い時
大根の皮の内側5ミリくらいの場所に円形に黒い筋が出ていることがあります。
土壌にホウ酸が少ないときに現れるもので、食べても大丈夫です。
見た目がよくないので、気になるなら黒い部分を削って料理するといいですよ。
大根に黒い筋が!
大根に毛細状の黒い筋が入っていることがあります。
バーディシリウム黒点病により大根の導管の部分が黒く変色したものです。
連作したり栽培しているときに高温状態が続くと、病気が発生します。
食べても大丈夫なのですが、見た目がよくなので取り除いて料理しましょう。
大根の芯の部分が黒い時は食べられる?
大根の芯の部分が黒いことがあります。
青くび大根の青い部分に入ることが多く、真っ黒なのでびっくりしますよね。
夏場に育った大根が多く、温かい時期に急に大根が育つと、土からでいている部分にスが入り、黒くなってしまいます。
大根の下の方は黒くないので、その部分だけを使うようにしましょう。
大根の中身が青いのは大丈夫?
大根を切ってみたら青い!これは大丈夫なのか不安になりますよね。
青いのでカビかなって思うかもしれませんが、カビではなく青あざ症という繊維が 固くなった状態です。
大根を栽培するときに、特に栽培の後半が平均気温25度以上の高温だったり加湿だったりすると、ホウ素が不足して中が青くなってしまうのです。
また、青あざ症は保存状態が悪いとおこることもあるので、正しく保存することも大切です。
青い大根は毒ではないので食べても大丈夫なのですが、苦いときもあるので気を付けてくださいね。
まとめ
大根は、昔から当たらない役者の事を「大根役者」というくらい、少しぐらい腐っていても当たらない、おなかが痛くならないと言われています。
大根は腐っていなければ黒い部分や青い部分があっても、食べられます。
ただ見た目もありますので、気になるなら削り、味付けの濃い料理などにするといいですよ。
外見からでは判断できないので、半分にカットしている大根なら確認できるのでいいですね。
夏は青あざ症が発生しやすいので、一本物は避けた方がいいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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