湯たんぽを使うとからだが温まりまるよね。
湯たんぽの使い方って、お布団に入れて足を温めてって、というだけじゃないらしいんですよ。
折角使うからには、より効果的に使いたいものですよね。
寝るときにどの位置に湯たんぽを当てると効果的なのか、睡眠や便秘、ぎっくり腰のときにいい湯たんぽを置く位置をご紹介します。
湯たんぽの寝る時に当てたらいい位置
まず、お風呂に入る前にお布団の中に湯たんぽを入れて温めておきましょう。
お尻の周りが温まると足先まで温かい血が流れてくれるので、お布団を温めるにはお尻の位置に湯たんぽを置くといいですよ。
ここからは目的に合わせて湯たんぽを当てたらいい位置に置きましょう。
湯たんぽでよい睡眠をとりたい!
からだの芯が温まって、体温が下がると眠れます。
からだを温めるっていったら手や足を温めることを考えてしまいますけど、からだの端を温めても体幹部から冷たい血液が流れ込んでしまって実はなかなか温まらないんですよね。
からだの芯まで温めるとなると、腰やお腹を温めるのが一番!
湯たんぽでお腹や腰に汗をかかない程度の時間当てましょう。汗をかいてしまうとかえって冷えてしまうので気を付けてくださいね。
それでも温まらないときは、脚の付け根、太ももと、足元と少しずつずらしながら温めてみてくださいね。
くれぐれも汗をかかない程度にしてくださいね。
湯たんぽで便秘改善
漢方医学の治療法の1つに「温罨法(おんあんぽう)」という蒸しタオルで腰やおなかを温める方法があります。
電子レンジでぬれタオルを温めるのが一般的なんですけど、湯たんぽでもできちゃいます。
湯たんぽを腰やおなかに当てることで、便秘だけではなく生理痛や腰痛の改善にも期待できますよ。
湯たんぽでぎっくり腰を緩和
ぎっくり腰は「腰の捻挫」です。
炎症を起こしているときは冷やした方がいいですが、3日目くらいからは温めた方が回復が早いです。
温シップや貼るカイロで温めるのが簡単ですが、湯たんぽで腰を温めることができます。
シップでかぶれやすい方は、湯たんぽも併用するといいですね。
ぎっくり腰になりやすい方は、ふくらはぎがむくんでいたり、固くなっている方が多いです。
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい大事な場所で、温めることでやわらかくなり、ぎっくり腰も楽になります。
腰と共にふくらはぎも湯たんぽで温めてみてください。
まとめ
湯たんぽの寝る時に当てたらいい位置は、症状によって違います。
睡眠、便秘、ぎっくり腰と目的に合った位置において、より効果的に使ってくださいね。
温めるのは、くれぐれも汗をかかない程度でとどめてくださいね。
湯たんぽで少しでも症状が改善されますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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