里芋の皮を剥くと手がかゆくなるということありませんか?
私はかゆくなりがちなんです。
気を付けているときは大したことなくて、忘れたときになぜか痒いです(汗
手が真っ赤にはれて、痒いんだか、痛いんだか、わからなくなって、どうしようもないですよね。
里芋を剥いたときのかゆみの治し方と手が痒くならない方法と剥き方をご紹介します。
里芋の皮を剥いたときの手のかゆみの治し方
そもそもなんですけど、里芋の皮と剥くとなぜかゆくなるのでしょうか?
里芋には、皮に近い部分にシュウ酸カルシウムの結晶があります。
里芋のアクって言われるものですね。
シュウ酸カルシウムの結晶が尖っているので皮膚を傷つけてしまって、目に見えない小さな傷がたくさんできてしまうんです。
それでかゆみをおこしてしまうんですよね。
里芋の皮を剥いたときの手にかゆみがおこったら水で洗えばいいようですが、それで収まるのならそれでいいです。
でも、水で洗ったくらいでは収まらないから困るんですよね。
そもそもシュウ酸カルシウムって水に溶けないので、手を水で洗っただけではかゆみが残ってしまうんです。
ならば、里芋のかゆみの治し方で一番手っ取り早いのはお酢です。
シュウ酸カルシウムは酸で溶けるので、お酢で手を洗いましょう。
お酢で洗ってもまだかゆいときは、水で薄めたお酢にしばらく手をつけてみるのもいいですよ。
私はお酢で対策していますが、塩や氷水に手をつけるという方法もあるそうです。
お酢でうまくいかなかったら、試してみるといいですね。
ただ、しばらくしてもかゆみだとれず、かぶれたりした場合は、すぐ皮膚科に行くことをお勧めします。
痒いので掻き続けるとあとに残ることもありますし、皮膚炎になるかもしれませんので、我慢しすぎないでくださいね。
里芋で手が痒くならない方法
里芋の皮をむきたい!でも、痒いのイヤ!!
では、皮を剥いてもかゆくない方法にはどんなものがあるのでしょうか?
基本はぬらさないことです。
里芋を洗って乾燥させてから皮を剥きます。
その日の天候にもよるのですが、お天気だったら2から3時間で乾くと思います。
そんなに待てないなら、薄手のゴム手袋をして皮を剥くか、手に酢水か塩を付けて皮を剥くといいですよ。
剥いた皮も手で触らないようにしましょう。
新聞紙を用意して、その上で里芋をむいて皮を新聞紙に落とします。
全部剥き終わったら、新聞紙をまとめてそのままゴミ箱へ捨てれば触らずに済みますよ。
里芋を六角形にむく剥き方
きれいな六角形にむいていて上品な里芋の煮物がありますよね。
側面が六面になる剥き方で「六方むき」といいます。
火の通り方も均等になるので一石二鳥の剥き方ですよ。
まとめ
里芋の皮を剥いたときの手のかゆみの治し方で手っ取り早いのはお酢です。
お酢で洗っても痒いときは、水で薄めた酢水にしばらく手をつけておいてみましょう。
それでも痒みがとれなかったり、かぶれたりしたら、すぐ皮膚科へ行きましょう。
里芋で手が痒くならない方法は、里芋を洗って乾燥させてから皮を剥くことです。
薄手のゴム手袋をして皮を剥くか、手に酢水か塩を付けて皮を剥くのもいいですよ。
里芋を六方むきして、おいしい煮物を作ってみてはいかがでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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