八百屋さんで目に留まりました。
大きな里芋のような野菜、名前はなんでしょう?
こんなに大きい野菜の切り方やレシピをご紹介します。
大きな里芋のような野菜の名前は?
大きな里芋のような野菜の正体はなんでしょうか?
里芋です。
半分に切ってみるとわかります。
うん?それにしては大きくないかい?
この芋は、直径15センチくらいで重さ900gくらいありました。
重かったですよ。小さなかぼちゃくらいですかね。
大きい里芋は親芋なんです。
里芋は、種芋を植えて芽がでて大きくなります。
その元にできた芋が大きくなると親芋。
親芋の脇に小さな芽がでて大きくなると子芋。
子芋の脇に小さな芽が出て大きくなると孫芋になります。
里芋には、子芋、孫芋だけを食べるタイプと、親芋まで食べられるタイプ、親芋だけ食べるタイプがあります。
普通スーパーで並んでいるのは子芋と孫芋が多いですよね。
でも、八百屋さんではたまに出るんですよ、親芋が。
見つけちゃったので、即購入してきました。
里芋の種類ですけど「赤芽芋」というポップが付いていました。
赤芽芋については、後程詳しく説明しますね。
大きい里芋はそのままでは皮を剥くのが大変なので、ある程度に切り分けてから皮を剥くといいですよ。
あまりぬめりがないので、剥きやすいです。
小さい里芋は一つ一つ剥かないといけないので、手間がいらない分私は親芋が好きですね。
里芋の赤芽と白芽の違いは?
里芋の赤芽と白芽の違いは、里芋の芽の部分が赤いと「赤芽」白いと「白芽」と呼んでいます。
里芋も種類が多いのですが、赤芽は「赤芽大吉」「セレベス」が、白芽は「石川早生」「土垂(どだれ)」という品種が有名です。
赤芽は、ホクホクしてぬめりが少ないのですが、長く加熱すると溶けやすく煮くずれやすいです。
白芽は、粘りがあって、煮くずれしにくいです。
セレベスと赤芽大吉と赤芽芋の違いとは
「セレベス(赤芽大吉)」と表示されていることが多いですね。
セレベスはインドネシアのスラウェシ島から昭和になって入ってきたもので、品種名が「大吉」。
「赤芽大吉」と呼ばれることが多くて、大吉芋と呼ばれることもあります。
種屋さんのサイトを見ても「赤芽大吉」が別名「セレベス」となっていますし、「セレベス」は「赤芽大吉」同じものです。
一方、赤芽芋は芽が赤いのでセレベスと同種だと思いますけど、昔から日本にあった里芋です。
赤芽芋も地域ごとにいろんな品種があるそうです。
ただ、セレベスと赤芽大吉と赤芽芋は、お店ではみーんなひっくるめて「セレベス」とか「赤芽芋」と呼ばれています。
芽が赤いから「赤芽芋」で間違いないかな。
大きい里芋のレシピ
大きい里芋は、煮物にするとおいしいです。
900gと大きい赤芽芋だったので、半分くらいを煮物にしたんですけど、家族から大人気で少ないくらいでした。
下茹でした里芋をスティック状に切って揚げました。
スティック状にするには、親芋じゃないと難しいですよね。
素揚げと天ぷら粉を付けてあげたもの、てんぷら粉の中に青のりを混ぜたものを付けて揚げたもの、といった3種類を作ってみました。
我が家の人気レシピの順番は、素揚げ、青のり、てんぷら粉のみでした。
おススメは、素揚げ。
何もしなくても、素材の味だけで充分です。
まとめ
大きな里芋のような野菜の名前は、里芋です。
今回購入したのは、赤目芋。
900gくらいの大きなものだったんですけど、最近買ったのは600gくらいの大きさでした。
300gも違うのに同じ値段???
おいしかったので許しますけど。
大きい里芋は煮物にするか、下茹でして素揚げするレシピが我が家では人気です。
大きな里芋を見かけたら一度食べてみてくださいね。
おいしいですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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