赤飯の豆は小豆? ささげ?それとも?豆の違いの見分け方

赤飯 小豆 ささげ

赤飯の豆は小豆? ささげ?それとも??
スーパーなどで売っているお赤飯の豆が固いわけを知りたくてちょっと調べてみました。
小豆とささげの違いを見分ける方法やお赤飯 の由来についてご紹介します。

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赤飯の豆は小豆? ささげ?それとも??

赤飯の豆は小豆と私は思っています。
母が作ってくれたのも小豆でしたし、その後であったお赤飯も小豆でした。

親の転勤で北海道に住んだ時、和菓子屋さんの店頭で二つのお赤飯を見かけたんですね。
一つは小豆の赤飯。
もう一つが甘納豆のお赤飯。

小豆の赤飯に慣れていた私にとっては、甘納豆のお赤飯は甘かったのでご飯というよりも和菓子に近いイメージがありましたね。

スーパーで並んでいる赤飯って、豆がちょっと固いですよね。
小豆は煮崩れてしまってるものもありますが、きちんとした綺麗な形の豆。
この豆、ささげのお赤飯だったのです。

お店に並べるにはやはり形が崩れない方が見た目がいいので、ささげ豆なんだろうなぁと思っているんですが、やっぱり私としては慣れ親しんだ小豆の赤飯の方が好きですね。

関東は 小豆が胴の部分で割れてしまって「切腹」を連想させるということで縁起が悪いとして好まれまれずささげのお赤飯だそうです。

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小豆とささげの違いの見分け方

小豆はつやのある細長い丸型で、色は赤褐色のそれこそ小豆色です。
黄色い花が咲き、豆のへそと呼ばれる部分が白い色をしています。


手選り えりも小豆【500g】【29年産 北海道】

ささげは楕円形をしていて、 紫色がかった赤褐色です。
薄紫の花が咲き、豆のへそと呼ばれる部分は白いのですが、淵が黒くなっています。


備中だるまささげ【300g】【29年産 岡山県】

小豆は赤飯をはじめ、ぜんざい、あんこなど用途が多いですが、ささげは基本赤飯のみ。
ただ、 ささぎも豆ですから、あんこを作ろうと思えば作れるんですよね。
固いので煮る時間が少し長くなったり、出来上がりが少々パサついたりするみたいですが、作られている方もいますよ。

赤飯の由来

赤飯は、 元々は赤米を蒸したものだったようです。
赤米を蒸すと、赤色のご飯が炊き上がります。
赤い色は邪気を払うと言われていたので、 お祝いの席で振舞うようになりました。

白米がメインになっても、赤いご飯をお祝いの時に食べる風習が残っていたので、小豆を使って色付けをしたのが現在の赤飯となっています。
現代でも、誕生日や入学式とか卒業式などのお祝いイベントの時に食べられますよね。

お赤飯は自分で作られる方もいらっしゃいますし、スーパーなどで売られていたりもします。
コンビニでも赤飯おにぎりとして登場していて、身近な食べ物として存在し続けています。

まとめ

赤飯の豆は、個人的には小豆ですが、ささげや甘納豆などもあります。

小豆とささげの違いは、小豆はつやのある細長い丸型で、ささぎは楕円形です。
小豆は煮ると柔らくなり、ささげは固めです。

赤飯の由来は、赤米を蒸したものだったようです。
現代でもコンビニに赤飯おにぎりとして生き続けている食べ物なんですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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