お酢は4000種類以上あるそうです。
それぞれ特徴があって、原料も違えば栄養価も違います。
味の違いもありますので、用途に合わせてお酢を使い分けたいですね。
代用方法も伝授します。
今回は穀物酢についてご紹介します。
ちなみに穀物酢の読み方は「こくもつす」です。
穀物酢の原料と作り方
穀物酢の原料は米、酒粕、麦、トウモロコシ、豆、サトウキビなどです。
1種類または2種類以上の穀物を使用したもので、米が40g以上入ると米酢となってしまうので、それ以外の原料の割合が多くなります。
一般に売られている穀物酢は、連続発酵法(通気法)で作られています。
急速な発酵によって出る熱を冷ましながら、大量の酢を短時間で作ることができます。
穀物酢のメリット
穀物酢は、さっぱりとしたシャープな酸味が特徴です。
色も薄いので、食材の色を邪魔しません。
お手頃価格なので一般的に使われています。
掃除に使うなら安価が穀物酢がいいですね。
穀物酢の栄養
同じ穀物からできている米酢よりは、少しはカロリーが低いです。
といっても、もともと酢のカロリーは大したことがありませんので気にするほどのものではないのかも。
穀物酢の用途
穀物酢は、色が薄いので生で食べる料理法やドレッシングなどに使用します。
加熱する料理にも向いています。
また、料理の下味としても使用できます。
穀物酢の代用
穀物酢の代わりになるのは米酢です。
米酢の方が酸味が少ないので、穀物酢を使うときより量を多めにするといいです。
米酢は加熱すると香りが飛んでしまうので、加熱する料理の場合は香りはあきらめるしかないですね。
まとめ
穀物酢はいろいろな料理にオールマイティに使えます。
値段もお手頃ですし、料理から掃除にまでそれこそオールマイティです。
酢をどれか一本だけ買うとしたら、穀物酢がいいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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