はまぐりのお吸い物は、おひな祭りやお食い初めのお祝い食ですよね。
はまぐりをあまり日常的に食べないので、
いざお吸い物にしようとした時、とまどってしまいます。
はまぐりのお吸い物を作るときのコツをご紹介しますね。
はまぐりのお吸い物にはだしを入れる?
はまぐりのお吸い物は、
はまぐりからだしが出るので別にだしをいれなくても、と思いますよね。
はまぐりからは、確かにだしはでます。
一杯のお吸い物にはまぐりっていくつ使いますか?
2から3個じゃないでしょうか。
仮に4杯分としても12個。
これではだしの成分が少なすぎるんですよ。
そこで、だしをいれるのです。
はまぐりのお吸い物に使うだしの種類は好みになるのですが、
おススメは昆布だしです。
昆布だしが一番繊細で、
次に、あごだし、かつおの一番だしで味が強くなります。
ほんだしのようなだしの素なら簡単につくれます。
煮汁にお酒を入れると味が増しますよ。
はまぐりの砂抜き時間
スーパーでは、砂抜きあさりが売られていて、
そのまま使えるものもありますが、
そうでないものは砂抜きをしないといけません。
1リットルの水に30gの塩を入れた3%の食塩水に、はまぐりをつけます。
塩は大さじ1で約15gなので、30gは大さじ2くらいですね。
はまぐりの砂抜き時間は、時間があれば冷暗所で一晩つけておきますが、
時間がない場合も冷暗所で2~3時間はつけておきましょう。
冷暗所といっても、冷蔵庫は低温過ぎるので避けましょう。
砂だしが終わったら、
貝同士をこすりあわせてよく洗ってから調理します。
はまぐりのお吸い物が白く濁る理由
はまぐりのお吸い物を作っていると白く濁ることがあります。
この濁りは、ミネラル分などの栄養なのです。
とってもおいしくコクがあるんですよ。
白く濁っても、決してな悪いわけではなく、
美味しいエキスが出ているというわけです。
まとめ
行事食は、頻繁に食べるものではないですけど、
やはり大切にして行きたいものです。
はまぐりのお吸い物、ためしてみてくださいね。
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