大根を買って切ったら、穴が開いていたってことありませんか?
一つだったり、たくさんだったり、上から下までずっと繋がっていたり、穴の空いてる周りが茶色くなっていたり。
この大根に穴があくというのはどういうことしょう?
家庭菜園などでいただいた大根などで、 大根の表面に穴が開いていることもありますよね。
大根にあいている穴についてを紹介しますね。
大根の穴があいているのはなぜ?
大根にあいてる穴は空洞化と言われます。
大根の根が大きくなる時に、肥料が多かったり、高温だったりすると、生育が過剰になってしまったり、逆に急激な低温によって生育が遅れたりすると空洞化が起こることがあります・
乾いたり高音出しすると、水分が少なくて起こってしまうようですね。
また、穴の周りが茶色くなるのは、ホウ酸欠乏の可能性があります。
実の部分があまりにスカスカだったら食べても美味しくないでしょうから処分した方がいいでしょうか、水分があるようでしたら悪いところを削って食べても大丈夫だと思いますよ。
少なくとも私はそうして食べています。
大根の表面に穴があいているのはなぜ?
大根の皮の表面にでこぼこの穴があいていることがあります。
これはキスジミノムシの幼虫によるものだそうです。
幼虫が大根の根を食べることによって、 大根の表面に傷が残ります。
大根が大きくなってから食べられた時は傷が小さいのですが、大根がまだ育っていない頃に食べられた場合は、傷が大きくなってしまいます。
まとめ
大根に穴があいてるのは、 大根が大きくなる時に肥料が多かったり高温だったりすることによる育成障害です。
空洞の周りが茶色くなるのはホウ酸欠乏症ですね。
大根の表面に穴があいているのは 虫によるものです。
一口に穴と言ってもいろんなものがあるんですね。
ちょっと違うかもしれませんが、 山里にお住まいの方とお話をしていたときのこと。
「猿がね、大根をかじって行ってしまうの。それもね、青くび大根の青いとこだけ。 甘いところをよく知っているのよ」
と言われていました。
虫も猿も美味しい所をよく知っているのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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