台風は、強風や大雨で大きな被害をもたらすことがあります。
「記録的な豪雨」という言葉をよく耳にするように、過去40年間で猛烈な雨が増加しています。
事前の対策や心構えは知っておきたいですよね。
台風対策はまず家から
ベランダや庭は、片付けておきましょう植木鉢、ゴミ箱、自転車など、
もし飛んでしまったら人にケガをさせてしまうようなものは、
屋内に入れるか、地面に倒しておきましょう
庭木は、支柱などで固定しましょう
雨どいは、枯れ葉などを取り除いておきましょう
雨戸を閉めるか、窓に粘着テープなどを貼ってガラスの飛散防止をしましょう
物干し竿は、下におろしておきましょう
隣の家の植木に倒れかかった様子を見たことがあります。
実質的な被害がなくてよかったですが、不安だったら倒しておいた方がいいでしょうね。
台風の対策をしようとしても雨戸がない!
雨戸がない場合は、窓対策はどうしたらいいのでしょうか。
窓ガラスは、仮に強風には耐えられたとしても、物が飛んできてガラスが割れてしまうのが怖いですね。
飛散防止フィルムを貼ると、
もし窓ガラスが割れても、被害が最小限度になります。
準備が間に合わなかったら、簡易的に布のガムテープを貼るのもいいですね。
紙製のガムテープははがすときに大変になります(×のまま何年も残っている窓を見たけたことがあります)ので、
避けましょう。
台風が近づいたら、カーテンやブラインドを閉めて窓から離れておきましょう。
台風の強風のエリアに入ると、窓ガラスが雨でバチバチ音を立てて、波打つような感じなります。
雨でガラスが割れるのでは?と本気で思ったものです。
大荒れの外を見ているのがとても怖くて、昼間でしたがカーテンを閉めました。
台風は大きさやルートで、自分が思っているより強風、大雨ということも。
甘く見ず、準備をきちんとしましょうね。
台風時の浸水対策は?
雨どいや排水溝が詰まってしまうと、雨水が逆流してしまい、住宅の浸水の原因にもなりかねません。
台風が来る前には、掃除をしておきましょう。
浸水したことも考えて、家電製品や濡れたら嫌なものは、2階に移動させておきましょう。
泥を片付けるためのスコップやバケツ、長靴は準備しておきましょう。
食糧や水なども3日分は常備しておきましょう。
緊急避難用の「防災セット」なら、懐中電灯や食料など最低限必要なものは揃っているので、
自分でそろえるのが面倒という方にピッタリです。
まとめ
台風の時、避難勧告や避難指示の情報は得るのはもちろんですが、
行政もその地域のすべてを完璧に把握するのは難しいものです。
やはり、各自が危機感をもって自分が置かれている状況を判断し、
避難の行動をとるのが大切ですね。
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