夏の暑さを数字で実感できると、熱中症対策ができて予防につながります。
熱中症を対策の重要な指標である暑さ指数についてご紹介しますね。
暑さ指数は実況されています
暑さ指数は毎日実況されていますよ。
地点を選択すると 地方>都道府県>観測地点 と選べます。
通常の暑さ指数がデーンと表示されるんですけど、他にも、駐車場、交差点、バス停、住宅地、子ども、温室、体育館と場所別にも表示されます。
私がWBGTをチェックした時は、住宅地がちょっと高い数字が出てました。
住宅が密集した、風通しの悪い場所を想定 しているそうなんですが、暑さって場所でやっぱり違うんですね。
現状と明日と明後日の12時の予測もわかりますよ。
暑さ指数はスマートフォンのアプリでもチェックできます。
暑さ指数とは?どんな意味があるの?
暑さって、単に気温だけでなく、湿度によっても変わりますよね。
他にも照り返しでも暑くなってしまいます
圧さ指数とは、Wet Bulb Globe Temperatureを略してWBGTとも言われ、気温、湿度、輻射熱の3要素を取り入れた温度の指標です。
暑さ指数は、気温:湿度:輻射熱=1:7:2
計算されるのですが、湿度が大きな比率になっています。
なぜ湿度が重要なのかというと、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなって、熱を放出できなくなって体温が上がり、熱中症が発生しやすくなるからです。
同じ気温でも湿度が高い方が、熱中症になるリスクは大きくなるのです。
暑さ指数を活用して熱中症予防
実際、暑さ指数(WBGT)がどのくらいになったら、気を付けなければいけないでしょうか?
日常生活に関しては、WBGTが31度以上が危険、28度から31度が厳重警戒、25度から28度が警戒、25度未満が注意となっています。
WBGTが31度以上が場合は運動を原則控えるようにし、WBGTが28度以上が場合は激しい運動は避け、休憩や水分を積極的にとるようにしましょう。
WBGTが28度以上になると熱中症患者が急にふえることからも、暑さ指数(WBGT)が28度を超えたら要注意と考えたらいいですね。
外仕事の方や運動をする方も、暑さ指数を確認して行動の計画を考えましょう。
暑さ指数が28度を超えたら、帽子をかぶったり、水分をこまめに摂ったり、涼しい洋服を着るようにするといった熱中症対策で予防しましょう。
まとめ
暑さ指数は実況されていますので、環境省のサイトやアプリでチェックしてくださいね。
暑さ指数は、気温、湿度、輻射熱の3要素を取り入れた温度の指標で、湿度重視になっています。
暑さ指数(WBGT)が28度を超えたら要注意ですので、熱中症予防をしましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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